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「杉木口スリット材」木口とは?

 

杉のアロマには、空気の浄化作用や温度・湿度を調節する効果があり、その浄化能力は、板目より木口の方が数倍勝っていることがわかりました。木口を開けることにより、より多くの仮導管が開き、調湿スピードが100倍アップするのです。

仮導管・木口とは? 木が地中から水分や養分を吸い上げる。その通り道が仮導管です。針葉樹の場合は、約1cmの長さの仮導管がつながってポンプ式に水分を上げたり下げたりしています。木を横に切るとその切り口は木口と呼ばれ、仮導管が開きます。仮導管があらわになることにより、杉本来の浄化能力、人の体に良い影響を及ぼす作用が表に出て、今まで使っていた板目の何倍もの力を発揮します。杉の浄化能力は桧や桐、他の樹種と比較して数段高いのです。

 

その木口の効果を最大限利用し、暮らしに活かせるように開発されたのが「杉木口スリット材」です。「杉木口スリット材」を建築用材、家具材、インテリアに利用することで、私たちは健康的に暮らすことができるのです。*杉スリット材「Sugit」は、(特許第4759550)を取得しています。

 

 

 

  

「杉木口スリット材」のアロマ効果

『室内空気の浄化』

 

 

杉には、二酸化炭素やホルムアルデヒドを吸収し空気を浄化し、カビ・ダニ・ウイルスの増殖を抑え(湿度が80%を越えるとカビ菌やダニが活性化します)、室内を快適空間する働きがあることが立証されています。また、優れた調湿作用があります。杉の中に水分が出入りすることにより、汚れた空気が中に入り、出てくるときに杉の良い成分を室内に放出するからです。杉の調湿作用は木の中でも高く、湿度や温度を人にやさしい範囲で整えます。

 

『脳の活性化』
〜現代生活の90%は室内で過ごすと言われています〜 大人が一日に吸う空気の量は、ご飯100杯分。寝ている時も起きている時も、からだが一番取り入れているのは空気です。有害物質の少ない空気でお部屋を満たせば脳もからだもイキイキ。きれいな空気はこころとからだの健康にとってかかせないものです。

「杉木口スリット材」で子供部屋を整えた場合、室内の空気が浄化されることにより、学習能力が上がる、喘息や咳が軽減するなどのさまざまな効果がみられるようになります。

 

『集中&リラックス』
〜体内時計を整えからだの自然なリズムを回復〜 杉に含まれる成分「セドロール」は、体内時計を整え、安定と鎮静をもたらす脳内物質「セロトニン」の分泌を促します。セロトニンから熟睡に必要な「メラトニン」が作られます。「メラトニン」の働きで自然な睡眠導入や質の良い眠りができます。「セロトニン」が不足すると不眠症になり成長ホルモンの分泌にも影響するので、お肌の老化や免疫力の低下にもなります。

 

『免疫力アップ』
〜風邪をひきにくい体に〜  杉の調湿作用は木の中でも高く、湿度や温度を人にやさしい範囲で整えてくれるので、インフルエンザを防ぐ効果もあります。湿度が50%以下だと于何時酢の活動が活発になりインフルエンザが流行するといわれています。杉材の机や椅子を使用した学校の調査では、消化器や呼吸器の「免疫グロブリンA」の増加が確認されています。免疫力のアップで風邪やインフルエンザの予防にも役立ちます。

 

⑦『発達生涯児童の学習塾』

連載〈最終回〉

 

大阪の繁華街、日本一長い天神橋商店街に杉の体験ショウルームを作ったことがあります。写真屋さんとのコラボで、においもなく快適な空間に仕上げました。お気に入りの熊本南小国の杉材を使ったところ、杉を見たことのない人たちが多く、「いい香りがする!気持ちがいい!」と、好評でした。ショウルームでは、木工教室・セミナー・様々イベントをしました。

大失敗したのは、多動症の子どもの木工教室でした。木工を楽しんでいた子ども達が、突然、暴れたり泣いたり大混乱になりました。原因は木工ボンドでした。このことを教訓に大阪のビジネス街のビルに発達障害児の個人塾を作りました。床の厚み30mmの杉板材(取外し可能な置床)、接着剤は、針一本も使用していません。杉床の一室が出来ました。壁は、「杉木口スリット材」のパネルを立てかけ、合板の壁を小国の杉で作った本棚で壁一面を覆いました。家具はすべて杉で作りました。森林浴をしているような、杉のいい香りがする別空間が生まれました。中学生までの子ども達に成果をあげています。(2018年7月記)

 

ホームアイ代表 藤田佐枝子
(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)

⑥『S君のリフォーム』

連載〈第6回〉

 

夏の夕方、S君のお母さんからSOSの電話が入りました。調理の途中、そのままに、大急ぎで駆けつけました。S君が、夜寝ないで暴れ、奇声をあげるのでこのままでは病院で拘束しないといけない状態でした。家族は眠ることも出来ないしご近所にも気づかっておられました。

S君は身長180cm、体重90kgもある高校生でした。安全な杉でのリフォームを勧めました。リビングを床・壁に杉材を施工、S君の部屋は床も壁はもちろん襖・戸袋・天井に押入れまで、杉を貼り、さらに床には30mmの床材を2重に貼りました。杉の効果を最大限に発揮させる為に杉づくし、杉の箱状態になりました。その頃まだスリット材が開発されていませんでした。

S君はその日の夜からぐっすり眠るようになりおとなしくなって落ち着き、明るくなりました。リフォーム2か月後S君のお母さんに聞いてみました。S君は安定した暮らしで、一人でぐっすり寝るようになり、以前のようなパニック起こさなくなったようです。お母さんも落ち着かれて、これからの暮らしを楽しそうに話しておられました。嬉しいお言葉でした。(2018年5月記)

 

代表 藤田佐枝子
(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)

⑤ 『成績アップとインフルエンザの効果』

連載〈第5回〉

 

北大阪にある中高生対象の塾に「杉木口スリットパネル」を設置しました。設置後まもなく先生から、「長時間教えても疲れを感じなくなった。子ども達は元気になり、活発に頭がよく廻るようになった。」との、嬉しい評価をいただきました。鳥インフルエンザが大流行した年でした。休校が相次ぐ中、風邪や体調不良でも欠席者なし、全員が志望校に合格しました。

 

アメリカの環境保護庁が、多数の生徒や先生が長時間を過ごす学校の室内空気(インドアエアクオリティ・IAQ)の汚染は人の快適性と健康を損ない、それが集中力や出席状況、学習成績にも影響する。と発表しました。高機能の「杉木口スリット材」は、汚れた空気を浄化し、さらに体に良い働きをするセドロール、体の免疫力を高めるβ-オイデスモールなど心身を安定させる成分が室内空気を作ってくれます。家電メーカが次亜塩素酸水で空気を洗うとコマーシャルしていますが、杉スリット材は自然の力で体に良い空気をつくり学力も向上させます。(2018年4月記)

 

 

ホームアイ代表 藤田佐枝子

(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)

④『杉木口スリット材』のパワー

連載〈第4回〉

 

前回、パンの実験で凄い威力を見せた「杉木口スリット材」についてお話します。杉には空気の浄化作用や温度・湿度を調節する効果があることが分かりました。杉の浄化能力は、板目より小口の方が数倍勝っていることも判ってきました。木口を開けることにより、より多くの仮導管が開き、調湿スピードが100倍アップ!さらに杉の良い成分も室内にでてきます。木口の効果を最大限利用し、暮らしに活かせるように開発されたのが「杉木口スリット材」です。

「杉木口スリット材」の開発により、建築用材、家具材、インテリアにも手軽に利用できるようになりました。

 

仮導管・木口とは?

木が地中から水分や養分を吸い上げる。その通り道が仮導管です。針葉樹の場合は、約1cmの長さの仮導管がつながってポンプ式に水分を上げたり下げたりしています。木を横に切るとその切り口は木口と呼ばれ、仮導管が開きます。仮導管があらわになることにより、杉本来の浄化能力、人の体に良い影響を及ぼす作用が表に出て、今まで使っていた板目の何倍もの力を発揮します。杉の浄化能力は桧や桐、他の樹種と比較して数段高いのです。(2018年3月記)     *杉スリット材「Sugit」は、(特許第4759550号)を取得しています。

 

ホームアイ代表 藤田佐枝子
(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)

③ 天然素材『杉の力』

連載〈第3回〉

 

昨年の夏休み、地元の集会所と公園を借りて「夏休み子どもの家」を開催しました。室内環境の違いを、パンを使って実験しました。

一つは「複合フローリングの床(一般的にフローリングと呼ばれるもので、必ずしも木の床ではありません)にビニールクロスの壁」、もう一つは「杉の床に杉スリットの壁」。同じ大きさの2つの箱に、食パンをセットしガラスの蓋をして準備完了です。18日からはじめ、5日目の22日にはビニールクロスの箱のパンには黒カビが・・・

最終日の25日、パンの変化を子ども達と一緒に見ました。ビニールクロスの箱はカビだらけ。呼吸しないとこんな風になる、とスタッフも子ども達も「こわい!」「汚い!」と大騒ぎ!裏にはさらにひどいカビ、想像以上でした。

杉の箱の食パンは乾燥して少し硬くなっていましたが全くカビは生えませんでした。私たちの住まいはビニール化しています。吸ったり吐いたりしてくれる木の良さを痛感しました。部屋の内装の事を考えるきっかけになればと思います。杉スリットの箱に入ったパンは、1年後も乾燥して硬くなっていましたが、カビは全く生えませんでした。杉のパワーを子ども達と実感した実験でした。(2018年2月記)

 

 

ホームアイ代表 藤田佐枝子
(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)

②『1000年以上宝物を守ってきた杉』

連載〈第2回〉

 

 

正倉院の中には天平時代8世紀頃、聖武天皇の持ち物を中心に、シルクロードを通ってきた食器やカーペット、楽器など天皇の生活の様々なものが杉のカラビツに貯蔵されてきました。今年の正倉院展は69回目で「緑瑠璃十二曲長杯」「盤龍背八角鏡」その他、宝物58点が多くの人を魅了しました。正倉院の建物は桧の校倉創りとしてよく知られていますが、宝物を貯蔵していたのは杉の唐櫃であることはあまり知られていません。10年前に正倉院に入った日本古美術の会、大阪府環境農林水産の辻野博士によると、正倉院の天井裏の木材は数年前に建てられたと思わせるくらいピカピカであった。杉には空気を浄化する機能があり、抗酸化作用のあることを先達は知っていたのでしょうか?驚かされます。正倉院の宝物は現在、空調の管理されたRCの建物の中に保存されています。1000年もの間、杉の空間で保存されていました。

 

板目材より杉のパワーが数倍高い「杉木口スリット材」を開発し、京都大学の川井先生・ホームアイ・大阪府の産官学の研究が始まりました。滋賀県の中山倉庫に正倉院の空間を再現しました。杉の空間(天井・壁・床)を作って3年間、温度・湿度・空気の計測をしました。外気の変化を受けないで温度や湿度が一定であることが分かり、日本木材学会では非常に高い評価を得ました。今の住宅はビニールハウス状態です。夫婦と幼児のA宅では就寝時にエアコンをかけて、夜中に切るという生活をしていたところ、就寝時30%以下、明方、手を振ると水がついてくるほどの状態、当然のことながら幼児は喘息状態になり、杉でリフォームしたところ部屋の空調は改善、幼児の体調もよくなりました。家族不在の時の部屋の温度と湿度はほとんど動かない快適状態を保っています。(2018年1月記)

 

ホームアイ代表 藤田佐枝子
(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)

①『杉のパワーで癌、脳梗塞、脳腫瘍を克服』

連載〈第1回〉

 

 

ホームアイは健康的な住まいを作るために、国産の杉を使って住宅のリフォームを行い、お客様に喜ばれています。優れた空気浄化能力、最新の研究では癌の発生や増殖を抑える杉の力も発見されました。杉の能力を飛躍的にアップさせた「杉木口スリット材」を産官学(京都大学・大阪府・ホームアイ)で開発しました。その特許をホームアイが持っています。

 

平成2年に大手住宅メーカーで新築したところ、シックハウス症候群を発症しました。平成3年に(1キロ近い)大きな子宮筋腫を手術、その2年後ステージ3の乳癌を手術、数回の脳梗塞まで患いました。5年前の脳梗塞では右半身が麻痺し、口も開けない状態になりました。その後医者も驚くほど回復したのですが、2年前に急激に大きくなった脳腫瘍が見つかり、ガンマーナイフで治療しました。昨年のMRI検査では脳腫瘍の大きさは変わらずでした。今年の6月の検査で腫瘍が消えたと驚く診断を告げられました。再起不能と言われながら、何度も復帰するので「お化け」「また出てきた」と陰口をたたく人もいました。「不幸のかたまり」とも言われたこともありますが、本人は不幸なんて思ったことはありません。全く気にしていません。実はこんな大病をしたからこそ、生きる感覚が鋭くなって、体にいいもの・悪いものに敏感に反応するようになったと感謝しています。負け惜しみではありません。人の痛みに共感できるようになったことにも感謝しています。

 

杉のお陰と思っています。私の部屋を紹介すると杉づくしの空間です。床も壁も低温乾燥の杉、天井と壁は「杉木口スリット」、杉のベッド、「杉木口スリット」の衝立2組、杉パワー満載です。とても気持ちの良い部屋で孫たちにこんな部屋が欲しいと羨ましがられています。今までの経験、建築、松下や三菱の設備開発が杉の新規開発に生きたと思っています。(2017年12月記)

 

 

ホームアイ代表 藤田佐枝子
(建築士・インテリアコーディネーター・森林インストラクター)